ついに収穫開始、にぎやかな5月の畑 野菜 2020.06.11 2020.05.29 三富の畑ではアヤメが開花しました。畑の境界に元々植えられていたものです 冬の間、畑のあちこちに産み付けられたカマキリの卵を集めて保管していたのですが… ある日、ちょうど孵化するタイミングに立ち会えました!肉食性の昆虫は、有機農業の大切なパートナーです 5月はキウイフルーツの作業でとにかくいそがしいのですが、同時に育苗した野菜の植え付けや、昨秋から育てていた野菜の収穫・出荷も始まり、毎日があっという間です。収穫物も、虫や鳥(ちなみに三富にはカッコウ科4種…カッコウ・ホトトギス・ツツドリ・ジュウイチ、すべてが生息しているようです)も増えてきて、にぎやかな畑の様子をお届けします。 5月上旬から、絹さや、スナップえんどう、そら豆が採れるようになりました とくにスナップえんどうは、数日おきに500〜800g程度採れています 米ぬかで作った、自家製ボカシでの追肥が上手くいったようです 絹さやとスナップえんどうは、JAの直売所に出荷しています 出荷してもなぜかあまり売れないそら豆は、自家消費しています。これは固定種の「ロングリーン」。種から苦労して育てたそら豆、とても美味しくできました 絹さやの欠株箇所にモロッコいんげんを播きました。花豆の時期が来るまで、色々な豆類を育てています いんげん豆は葉もツルもしっかりしていて、えんどう豆に比べて何となく安心感があります 大きく育ったからし菜は、大きくなりすぎて途中で折れ始めました。隣の畝、もう少し離して作ればよかった…と反省 折れたままでも種(=マスタードの原料)ができつつあります まだ残っている花にミツバチがやってきます 5月半ばから早生玉ねぎも収穫開始です 玉ねぎを収穫した跡地にさつまいもを植えるといい(土に残った肥料分が多過ぎないため)と聞き、早速試しました 玉ねぎの収穫と前後して、やっと夏野菜の苗の定植です。バターナッツやマクワウリ、固定種のトマトなどなど 藤が咲き始めたある日、畑の一角に、かぼちゃのような双葉がたくさん出ていました。その正体は、去年ここで割れてしまったかぼちゃ「神田小菊」!(よくご覧ください、写真右上にかぼちゃの「ヘタ」が落ちています) しばらくそのままにしておいて、よく育ったものを定植しました(定植直後で葉がヘナッとしています)。自然発生した野菜の方が元気だったりするので、期待しています 山際のミョウガ畑。やっとミョウガが発芽しました そろそろベリーの季節。ワイルドストロベリーが採れ始めました 4月の畑の記事でご紹介したきのこ栽培は、一部アリの害に遭ってしまいました(アリが列をなして、打ち込んだ菌をせっせと運んでいました…)。写真奥のホダ木は無事菌が回っているようですが…まさかアリにやられるとは