私たちが栽培している、キウイフルーツと花豆。
両方とも収穫期が晩秋なので、収穫物を選別し出荷が始まるのが11月下旬〜12月初旬になります。
周囲のブドウ農家やモモ農家は農閑期に入ってきていますが、
キウイフルーツ農家はまだまだ、絶賛農繁期中!なのです
(まあ、ブドウやモモと比べればキウイは手がかからないので、その分農繁期が長くてもいいんですけど…)。
現在は毎日のように、ネットでの直売の梱包・発送作業をしています。
花豆も、一部出荷が始まりました。
莢をむくのもほぼ終わり、来年の種として残す豆を選別しているところです。
(当然といえば当然ですが)豆はそれ自体が種子なので、
大きいもの・形がよいものを残すことで、よりよい豆が生産できるように今から準備をしています。
キウイ(おもにヘイワード)も花豆も、農産物でありながら長期間貯蔵ができるという長所があります。
自然は人間の都合に合わせてくれないのが常なのに、これはすごいことです。
キウイは冬から早春まで(ヘイワードは冷暗所で保存すると3月くらいまで食べられます)、
花豆は次の新豆の時期まで、ゆっくり販売ができます。
世の中は農閑期のこの時期、必要としてくださる方のところに、どんどん届けていくつもりです。