花豆、長い秋に助けられています

花豆は、開花・結実の時期が遅いと、登熟し切らないうちに
霜が降りる時期=収穫終了を迎えてしまうものがあります。
そのロスをいかに減らせるかは天候次第、ある意味「運」です。
今年は秋が長いおかげでまだ霜が降りず、収穫が長期化し、
ほぼ「採れるものは採り尽くした」状態で終えられそうで、
運がよかったなあと思っています。

今年の花豆栽培も長雨や酷暑(どちらも開花期に続くと莢ができません)、
シカの食害と、色々あった割にはそれなりに収量があり、ホッとしています。

台風が直撃しなかったことなど、運に助けられた面も大いにあったと思います。

最近は、収穫に割く時間も減ってきて、
畑の片隅で花豆を天日干ししつつ、少しずつ畑の片づけも始めています。

この時期、山の中の畑は15時半くらいには日が差さなくなり、一気に冷え込んできます。
秋が長いとはいえ、確実に日は短くなっていることを実感します。
明るい時間=外で作業できる時間が貴重な季節です。

ござも、平たいコンテナ(通称:平コン)も、畑に残された小屋を片づけた際に出てきたもの。
ありがたく使わせてもらっています
莢をむいたあと、少し柔らかい豆は自宅の出窓で干しています。
むいた豆も日に干すと、より美味しくなるそうです